一年を通してやらなければならない虫対策といえばダニ対策です。そんなダニが最も繁殖するのが春から夏にかけてです。
そこで今回は、2024年春から実施したいおすすめのダニ対策グッズをご紹介します。
ダニが最も繁殖しやすい環境とは?
昔は外気が寒く空気が乾燥すればダニも生きていられない環境でしたが、現代の家屋は高気密高断熱のため、一年中ダニが生きていられる環境になりました。
そのため大繁殖を防ぐには、春から秋にかけては一カ月に一度、秋から春にかけては二カ月に一度のダニ対策が必要です。
春から夏にかけては、ダニの好む温度25度前後で湿度が70%前後になるため爆発的に増えてしまいます。大繁殖する前に適切な対策を実施するのが大切です。
以前、スプレータイプのダニ対策については、2023年おすすめの最新ダニ除けスプレー!技術はここまで進化している!?でご紹介させていただいたので、今回はスプレータイプ以外のダニ対策グッズについてご紹介します。
ダニ用対策グッズ①マモルーム
有効成分はトランスフルトリンを使用しています。
トランスフルトリンとはピレスロイド系の成分で揮発性が高いため、ノーマット式やワンプッシュ式、吊り下げ式によく使用されている成分です。
1日24時間、1週間使用し続けることで、ダニアレル物質(ダニの排泄物)の生成抑制、ダニの無力化、掃除機での除去効率upの効果を示します。
また、カーペットやソファに潜むダニも無力化され這い上がることができなくなるため、表面には出てこなくなります。
ピレスロイド系の成分は昆虫の他に魚類にも影響を与えるので、観賞魚のいる部屋では使えないことが多いのですが、こちらの商品のQ&Aには「影響はないと思われます。ときどき換気をしてください。と記載されていました。
おそらくトランスフルトリンの濃度は、観賞魚に影響を与える濃度以下であるからと思われます。
定期的な操作はいらず、ずっと点けっぱなしにするだけでいいので無精者の私にはもってこいの商品です(笑)
ダニ用対策グッズ②ダニ除けゲル
こちらの商品は、天然由来成分のダニよけゲル ハーバルソープの香り 110g です。
ダニが嫌がる5種の天然成分を配合して作られていますので、化学成分は心配という方はこちらをおすすめします。
ダニが近づかなければ刺されるリスクも軽減でき、フンや死骸の増加も抑えられるので繁殖予防になります。
駆除成分を使用していないので枕元に置いても、ペットやお子様にも安心です。
押し入れや部屋のあちこちに置いてダニを遠ざけましょう!
ダニ用対策グッズ③ダニを捕獲する「さよならダニー」
さよならダニー【WEB限定15%OFF】5パック(20シート)
わかりやすいネーミングとパッケージで話題のダニ捕獲商品です。
布団一枚に付き2シートをお布団の下に置き、ダニを生け捕りにします。
ダニの好む黒い不織布でおびき寄せ、人体に安全な誘引剤で奥の粘着部に誘い込み、立体スポンジに浸透した3D粘着でダニを捕獲する仕組みになっています。
その生け捕りにしたダニは2時間で無力化し、いつまでも生きてはいないのでご安心ください。
実際に私も使っていて効果を感じるのですが、使用期限が2カ月と短く買い忘れてしまうことも多いのでこちらの5パックセットがおすすめです!
ダニ用対策グッズ④洗濯ついでにダニ除け対策!
液体洗剤:アリエール ジェル ダニよけプラス 本体 液体洗剤(910g)
柔軟剤:レノア 本格消臭 ダニよけプラス 本体(540ml)
P&Gからダニよけ機能がプラスされた洗剤と柔軟剤が発売されました!
様々な日用品やジャスミンの精油にも含まれる「ダニよけ成分」を配合しています。
ダニよけプラスシリーズを使用することで、従来のダニ対策「ダニを駆除し、フンや死がいを除去する」に加え、「ダニを誘引する皮脂を落とす」「ダニをよせつけない」といった予防策が可能です。
アリエール ジェル ダニよけプラスは、ダニよけ成分を布生地に残すためすすぎは1回が推奨されています。
日常使い以外にも、衣替え時の衣類やシーツや枕カバーなどの洗濯にも使用したいですね。
まとめ:2024年春から実施しておきたいダニ対策グッズ!お子さんがいる方は特に必見!
今回は、今から用意しておきたいダニよけグッズをご紹介しました。
春~夏にかけてしっかり対策をしておかないと、大繁殖して大変な事になりますよ。ご紹介したグッズを使用するだけでなく、まめな掃除機掛けも心掛けるようにしましょう。