アニメDr.STONEを見た幼稚園生が片っ端から化学式を調べているという記事を見つけました!ここでは、アニメキャラを化学式で現役科学者が表してみました!
面白い化学式、アニメのキャラを化学式にしてみた
Twitterにて、アニメDr stoneを見た幼稚園生が片っ端から化学式を調べているとYahooニュースにも取り上げられていました!
参考:「Dr.STONEにハマった子どもがバグりはじめた」 将来有望な“小さな科学者”の行動に反響&原作者も「かわえええええ」(ねとらぼ) – Yahoo!ニュース
そんな子供に向けて、こんなのもあるんだよーっている化学式を現役科学者が挙げてみます(笑)
中二病溢れる化学式
・H2CO3、C2H6:たんさん、エタン →炭じろう (鬼滅の刃炭)
炭酸はコーラなどに入っているしゅわしゅわの物質です。皆さん読めましたか?
・C5H10S1O6、(2-メチルプロピル)ヘキサチエパン:ごじょうさとる (呪術回線)
この化合物は、残念ながら天然には存在しておらず、人口で作られた化合物です(笑)
このように考えてみると、色々な物を化学式で表せそうですね!
意外に大人も知らない身近な化学式
・蟻酸 (さくさん)、CH2O2、示性式:H-COOH
これは昆虫のアリが持っているから、ギさんと呼ばれています!アフリカなどではアリを食べる習慣があり、酸っぱい味がするらしいのですがそれはこのギ酸が由来となっています!
・酢酸 (さくさん)、C2H4O2、示性式 CH3-COOH
もっとも有名な化学式の一つです!数字が2,4,2となっていて少しすっきりしますね(笑)
これは調味料のお酢です!実は、大人が大好きなお酒を飲むと最終的にはこの酢酸になるんです!
ギ酸にCH2を加えるだけで酢酸になるんですねー
・酪酸 (らくさん)、C3H6O2、示性式 CH3CH2-COOH
酢酸に更にCH3を足すと、今度は臭い酪酸になります。
この酪酸とは、秋に香ってくる銀杏です。。
化学は少し構造が変わるだけで、においや特性も違いますが、-COOHと付くと酸っぱくなるので覚えておくと豆知識かもです!
面白い化学式!アニメのキャラを化学式にしてみたまとめ
今回は、少しですがアニメのキャラを化学式で表してみました!これからも少しでも皆が化学に興味を持ってもらえると嬉しいです!