春から夏にかけては、気温25度前後で湿度が70%前後になるためダニが爆発的に増える季節です。
エサとなる「フケ」「アカ」「髪の毛」が豊富に存在する布団は、ダニが一番好む場所です。一日の大半をお布団で過ごす赤ちゃんへの影響が心配ですよね。
この記事では、赤ちゃんがいる家庭に向けたおすすめのダニ対策方法についてご説明します。
赤ちゃんに影響するダニの種類について
アレルギーを引き起こしたり、刺したりと人体に悪影響を及ぼすダニにはどのような種類がいるのでしょうか。
家にいる代表的なダニは、「チリダニ」、「コナダニ」、「ツメダニ」、「イエダニ」でチリダニが約8割を占めると言われています。
①チリダニは人を刺すことはありませんが、体やフン、死骸がアレルギー性疾患を引き起こす原因となります。。
②コナダニは小麦粉などの粉製品や食品(削り節、味噌など)、畳などに発生し、こちらも人を刺すことはありません
③ツメダニはチリダニやコナダニを捕食します。そんなツメダニは間違えて人を刺すこともあり、傷口から唾液を入れて人の体液を吸うこともあるそうです(アース製薬HPより)。
チリダニやコナダニが大発生してしまうと、人を刺すツメダニも大発生してしまう事になるので、定期的な予防や駆除が必要です。
④最後に吸血性のイエダニです。イエダニは、ネズミなどの哺乳類の体や巣に生息しており、宿主が絶命することで新たな宿主として人間に寄生することが多いです。
イエダニに噛まれると、皮膚にしっかりと噛んだ跡が残って痒みが生じます。
このように家には様々なダニが繁殖しており、感染症予防や吸血を防ぐためにもダニ専用の対策グッズを使用することが重要です。
赤ちゃんに悪影響を与えるダニの繁殖を防ぐには
ダニの繁殖を防ぐためには、ダニの駆除と室内を清潔に保つことが大切です。
しかし、生きているダニは布団や毛布の繊維にがっちりとしがみついているため、掃除機ではダニを駆除することは出来ません。そこでおすすめなのがダニ取りシートです。
赤ちゃんを守るママのための置くだけ簡単ダニシート
香り(甘いバニラの香り)と誘引剤(食品添加物)でダニをおびき寄せ、粘着テープで捕獲します。布団、押入れ、カーペットなど気になる所に置くだけなので大変使いやすいです。
商品の購入を検討される方は、以下の画像をクリックしてご覧ください。
シート1枚当たり1畳分の効果があるので、シングルサイズなら1枚でOKです。
布団とシーツの間や布団とベッドパッドの間に挟んで使用します。化学薬剤を使用していないので、ベビーベッドに使えるのが赤ちゃんにとってすごく安心です。
効果は1枚あたり3カ月ほどで、使用後は燃えるゴミとして処理できます。
私もイエダニに刺されたなのと気づいた時から使用しているのですが、こちらを使用してからイエダニ刺された覚えはないので確かな効果があると思います!
そして、こちらのダニシートと併せておすすめしたいのがこちらのスプレーです。
ママのためのシュシュッと簡単ダニスプレー
こちらは植物精油由来の、青森のヒバ油を使用しています。ヒバ油にはヒノキチオールが豊富に含まれており、抗菌作用が確認されています。
ヒノキチオールは日本のヒノキにはほとんど含まれておらず、青森ヒバや台湾ヒノキ(台湾)、ウエスタンレッドシダー(北米)など限られた木にだけ含まれている成分です。
ヒバの精油には、アレルギーの原因となるチリダニの一種のヤケヒョウダニの行動を抑制することがわかっており、結果として繁殖が抑えられることから、ダニの数が減少することが示されています。(東北森林管理局HPより)
私の使い分けのイメージとしては、イエダニは前述のダニシートで対策し、チリダニにはこちらのスプレータイプで対策しているイメージです!
大切な赤ちゃんのためにも、日常に潜む害虫から確実に守ってあげたいですね。
まとめ:赤ちゃんにおすすめのダニ対策グッズは!?悪影響を与えるダニの種類とその対策法とは?
今回は、赤ちゃんにも安心なダニ取りシートとダニスプレーをご紹介しました。
この度紹介したダニシートとダニスプレーはお得なセット販売もありますので、ぜひご検討ください。
また、2023年最新のダニ除け対策グッズを知りたい方はこちらをご覧ください。